アイデアの行き先が見える前に、まず追いかけてみる。そのための場所がLabsです。新しいツールを試し、こんなものがあったらいいのに、と思うものをつくっています。
プロジェクト — 06
2024 – 2026
01
R. F. Kuangの小説『Babel』を読んで、日常の言葉に隠れた歴史が気になりました。その好奇心から生まれたWords Travelは、言葉の旅をたどるインタラクティブな地球儀です。「orange」「magazine」「typhoon」といった言葉が、言語や時代を越えて広がってきた道のりを探索できます。旅の途中では、それぞれの文化を通るなかで、言葉の音や意味がどう変わったのかが見えてきます。ChatGPTとともに語源や伝播の歴史を調べ、Figmaで体験を設計し、CodexとMapboxで実装しました。身近な言葉を入り口に、その言葉が通ってきた土地の痕跡に触れる、小さな言葉の旅です。
→ wordstravel.app
02
一人で読む本は、途中でやめやすい。けれど、知らない誰かと、言葉を交わさずとも同じ本を読んでいると、最後まで読みたくなる。Storyroomは、読書会がスマートフォンの中にあったら、どんな体験になるかを探るプロジェクトです。
同じ本の、同じ章を、同じ日に読む。読者がオーディオブックから直接切り出した一節を共有できる「Salon」があり、AIの「StoryBot」が、その場の誰も知らなかった背景を教えてくれます。
出発点は一つの問いでした。ほかの読者を通じて本に出会うことは、なぜアルゴリズムの推薦よりもずっと生き生きと感じられるのか。構想からデザイン、バイブコーディングによる試作まで進めた、まだほかにはないアイデアです。
→ コンセプトを見る
03
Prompt Annotationsは、バイブコーディングのチャット履歴を取り込み、Figmaファイル内のデザインの横に、整理された注釈フレームとして配置するプラグインです。プロンプト、AIによる要約、やり取りの全履歴をデザインと一緒に残すことで、チーム全員が制作の背景を理解できます。
→ プラグインのページを見る
04
Ship Yourself Cardsは、あらゆる経験段階のデザイナーが前に進み、自分の歩みを伝え、キャリアの転機を自信を持って乗り越えるためのカードアプリです。リサーチからデザイン、実装までAIツールを活用して制作しました。
→ shipyourselfcards.com
05
Dreaming in Designは、実際の採用基準をもとにしたAI搭載のポートフォリオレビューツールです。目指す職種、経験レベル、応募先の企業に合わせた具体的なフィードバックを、多くの人に届ける。そのためにAIを活用したツールを開発しています。
現在リサーチ段階
→ dreamingindesign.com
06
デザインツールを使わず、コードも手書きせず、すべてをバイブコーディングでつくったインタラクティブなアート作品です。デザイナーが言葉だけで制作すると何が可能になるのか。描く代わりに、言葉で伝えたものが形になる感覚を確かめたくて制作しました。
黄金の扉を開くと、広い空が現れます。トールキンに着想を得た物語が、朗読に合わせてスクロールし、夜明け前の空は再生が進むにつれて明るくなっていきます。体験全体を一つのHTMLファイルに収めました。容量は84キロバイト、再生時間は2分。制作期間は1日です。
→ wearetheones.art
Raftのスピードで、次へ。
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