AI Tools

AIを活用したデザインのために、実際に試したツールやリソースをまとめています。日進月歩のAIツール業界に合わせて、定期的に更新しています。

運用中のツール6件

Claude

推論・ライティング

主力

戦略ブリーフの作成、複雑な情報の整理・統合、コーディング用プロンプトの作成に使用。

評価

今も最も明晰な推論モデルです。月額20ドルのProプランで十分な場合がほとんど。通常はSonnet 5を使用し、より深い推論が必要な案件ではOpus 4.8に切り替えます。

ChatGPT

リサーチ・推論・ビジュアル

主力

リサーチ、統合、コンセプト開発、批評・検討、画像生成、翻訳に使用。

評価

セカンドオピニオンとして使用し、ファーストドラフトには使いません。Claudeの出力と照らし合わせることで、事実誤認や見落としを出荷前に発見できます。単体のモデルでは見逃しがちな視点を補うのが得意です。リサーチ、統合、あいまいなプロダクト課題に強く、幅広い視点が欲しいときに使用。弱点はご機嫌取りの傾向があること。

Claude Code

AIコード・ビルド

主力

フロントエンド構築、デザインからコードへの引き渡し、クライアントセッション中のライブ反復に使用。ターミナルまたはCursor上で使うことが多い。

評価

デザイナー兼ビルダーの主力ツール。エンジニアリングの手を借りずに、Figmaから実装済みコードまでの距離を縮めます。月額20ドルのプランはすぐに上限に達するため、頻繁に使うユーザーの多くは月額100ドルのMaxに移行します。

Cursor

AIコードエディタ

運用中

フロントエンド構築、デザインからコードへの引き渡し、クライアントセッション中のライブ反復に使用。

評価

行単位の作業で、変更を反映する前に差分を確認したいときに最適。実際のビルド作業はClaude Codeと組み合わせて使用します。VS Codeに近い操作感に加え、SSOや支出管理機能があるため、企業導入のハードルが低いのも利点です。

Figma + Make + MCP

デザイン・実装

主力

デザインシステムの一次情報源であり、プロンプトからプロトタイプを生成し、Claude Codeに直接トークンを供給するパイプラインでもあります。

評価

デザイン領域の主力。MCPにより、Claude Codeは実際のトークンとコンポーネント構造を取得できます。Makeはラフなプロトタイプ作成には速い一方、整理するまではデザインシステムを無視して生成する点に注意が必要です。

Claude Design

デザイン/プロトタイピング

注目

Claudeとの対話を通じて、インタラクティブなプロトタイプ、ビジュアルコンセプト、プレゼンテーション、デザインシステムを作成できます。

評価

潜在的なインパクトは大きいと見ています。初期のレビューでは、その強みは見た目の美しさよりも、デザインの意図を実装まで途切れさせずに繋げられる点にあるとされています。

Lovable

AIアプリビルダー

運用中

プロンプトから、見た目の完成度が高く実際に動くWebアプリを生成。ビジュアルの質、スピード、反復のしやすさに重点を置いています。

評価

デザイナーにとって、アイデアから実用に足るプロダクトへの最短ルートと言えるでしょう。Replitより速く、デザイナーフレンドリーですが、アプリが技術的に複雑化すると制御が難しくなります。

Replit

AIアプリビルダー

運用中

フロントエンド、バックエンド、データベース、外部連携、インフラまでをAIが担い、アプリケーション全体の構築・実行・デプロイを行います。

評価

目的がプロトタイプ作成にとどまらず、実際に動くものを作ることであれば最適です。LovableやV0ほどデザイン中心ではありませんが、実際のアプリケーションロジック、データ、デプロイが必要になった段階で真価を発揮します。

V0

UI/コード生成

運用中

プロンプト、スクリーンショット、既存のプロダクトアイデアから、完成度の高いUIと動作するReactフロントエンドを生成。

評価

アイデアを動くUIに変える最速の手段のひとつ。ReactやモダンなWebパターンに特に強みがあります。主に探索やフロントエンド作業の加速に使用。Vercelとの連携もシームレスです。

Nano Banana (Google)

AI画像生成

主力

そのまま実務で使える画像品質、正確な文字レンダリング、複数画像の合成、APIベースのワークフローに対応。

評価

方向性が固まり、それを実際に使える資産に落とし込む段階で使用。ネイティブ4K、高精度な文字表現、シリーズを通したキャラクターの一貫性が強み。無料で使えるのも嬉しいポイントです。

Midjourney

AI画像生成

運用中

コンセプトアート、ムードボードなど、センスが問われるビジュアル探索に使用。

評価

最小限のプロンプトで印象的な一枚目を出す点では、今も最良のモデルです。指示を字義通りに実行するのではなく、ビジョンを解釈して描き出します。正確な文字表現は苦手で、数回の反復を見込んでおく必要があります。

Adobe Firefly

AI画像生成

運用中

コンセプトアート、ムードボードなど、センスが問われるビジュアル探索に使用。

評価

クライアントのセンスだけでなく、その先の法務部門が絡む場面で使用するツール。ライセンス済みコンテンツで学習しており、商用利用を前提にしやすい安心感があります。美しさの面ではMidjourneyに一歩譲ります。

これまでに手放したツールと、その理由

使用終了

Bolt

今でも悪くありません。スピード重視ならLovableの方が手軽で、コントロールが必要ならClaude CodeとCursorの方が上です。

使用終了

Uizard

プロンプトからUIを生成する初期の実装としては印象的でした。しかし今ではFigma Make、Claude Design、v0、各種アプリビルダーがはるかに多くをこなします。

使用終了

Figma AIプラグイン

MCPワークフローに取って代わられました。実際のトークン、実際のコンポーネントコードを扱える今、両方を推測するだけのプラグインは不要です。

使用終了

DALL-E

ChatGPTの画像生成は、生成速度と最高水準の美しさの両方で専用ツールに劣ります。

四半期ごとに見直しています。最終更新:2026年8月。

このリストに加えたいツールがあれば

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